2023年5月19日(金)
令和6年4月より小平市在住の1・2歳児を対象とした保育園の開園準備も少しずつ始まっております。

「みんなの広場」は、1・2歳の子どもたちの園庭として活用される予定となっています。
工事で、草も少なくなっていましたが、クローバーの種を蒔いたところ、以前のように、青々としてきました。

今日は、みんなの広場(乳児園庭)に砂場を作る為、地面を掘りました。これから、枠を作り、砂を入れていきたいと思います。
1・2歳の子どもたちも、幼稚園側の園庭で遊ぶ予定ですが、小さい子たちだけの空間で、砂場でどろんこ遊びをしたり、小さい築山を登って遊ぶなど、安心して戸外遊びが出来る環境も整えていきたいと思います。

小平神明が1歳児・2歳児の保育を始めるということで、ご興味をもっていただいている方もおられるかと思います。

8月頃には、保育園(1・2歳児)のホームページも立ち上げられるように準備を進めています。
保育園の情報も時々、こちらでお知らせできたらと思います。
 先週より学年ごとの遠足が始まっています。
今回は年長の高尾山の遠足の報告です。心配された天気でしたが当日はピカピカの登山日和となりました。
大型バスに乗って高尾山までの道中も楽しく過ごしたようです。(園長の私は緊急車両担当につき一人ドライブでした)現地の駐車場で私の登場に「何で来たの?」とか「歩いて来たの?」と不思議そうな子もいました。
 バスから降りて歩き始め、登山口につくまでの坂道ですでに「もうすぐ着く?」「疲れた・・」の声も聞こえて「まだこれから山の入り口に行くんだよね~」としか言えないまま進みました。
クラスを二つのチームに分けて先生たちも一緒に登山口で「頑張るぞ!」と気合を入れていざ登山道へ!
心配だった「暑さ」も山の木陰の中はとても気持ちがよくこもれびの中、頑張って歩くことが出来ました。(進むうちに暑さも感じましたが、心地良さの方が勝りました・・個人の感想です(^^♪)
 事前にクラスで楽しみにしていた立て看板を見つけると「〇番あった!」「○○って書いてある!」その横にある地図も「ここまで進んだ!」と励みになったり「まだここなの?」とげんなりしたり・・でした。
他の登山客の方にも「頑張って~」「偉いわね~」と励まされることも多く温かい雰囲気の中で歩くことが出来たように思います。
途中の「疲れた」「おなかがすいた」「まだ?」の声はエンドレスで聞こえてきましたが、私が印象的だったのは「年長さんがこんなに歩けてかっこいいよ」とつぶやきながら歩いていたらN君「どんどん登ってきちゃったよ!」と返してきました。ほんとにひたすら登ってきていたので「どんどん」の一言に頑張り感がでているな・・と思いました。
山頂での嬉しそうで満足そうな表情は私たちも元気がもらえました。先生も子どももみんなが無事に登頂できました。そしてお楽しみだった「お弁当」。疲れた体に美味しさもひとしおだったようです。嬉しそうでした。
 さて下山はゆっくりと「天狗」に会えそうなスポットを歩き、ケーブルカーの駅を目指しました。薬王院ではお護摩修行のお坊さんに会えたクラスもあったり、ほら貝の音色に驚いたりしていました。天狗の像の前では同じような表情を真似してポーズをとったり愉快な時間でしたよ。
登りは時間がかかって歩いたのに、ケーブルカーでの下山はあっという間(^.^)。
帰りのバスでは例年より眠る子が少なかったようです。体力ついているってことですかね?

年長ならではの体力も必要な高尾山の遠足ですが、「疲れた」だけではない達成感や楽しい思い出が出来ているといいな・・と思っています。
お子さんからのお話は聞けたでしょうか?よく頑張った一日でした。
2023年5月15日(月)
今年度より、新たな試みとして”体育サークル”と”文化サークル”を創設しました。参加したい保護者が集まってワイワイと身体を動かしたり、手芸などを楽しみ保護者同士の交流を深めることを目的とした活動です。
コロナ禍によって、保護者が幼稚園の教育に参画する機会が減ってしまっていましたが、保護者が元気な教育現場は、施設そのものも元気になると言われています。保護者の活気が良い方向に作用し、神明幼稚園に関わる、皆さんにとって心地よい場になったらよいなと思います。

今日は、第1回体育サークルを実施いたしました。第一回の内容はバドミントン。10名ほどの参加者でしたが、始まって早々、ワイワイと明るい雰囲気で身体を動かすことを楽しむ事が出来ているようでした。
下のお子さん(未入園)も、連れてきて、皆さんで交代しながらお世話もしてくださって、皆さん心地よい時間を過ごすことが出来ていたようです。今の時代、希薄になった「みんなでみんなの子を見る」という状況が自然と行われていて”さすが神明の母たち”と感じました。

私も、少しだけバドミントンをさせていただきましたが、前方に飛んでくるシャトルにまったく身体が追い付かず・・・。短い時間でしたが、明日は筋肉痛になりそうです(^^;)

最後には、ダブルスの試合も行われ、初代チャンピオンが誕生したようです。
※決して体育会的なノリではなく、あくまでもレクリエーションです

次回の体育サークルは、ヨガを実施予定です。
サークル登録の方はお知らせを致しますので、ご確認くださいね。
サークルにご興味をお持ちの方は、通年通して登録可能ですので、年度の途中でも職員にお知らせください。
2023年5月12日(金)
本日は、年中組が東村山中央公園へ遠足に行くことが出来ました。とても良い天気で、遠足日和となりました。お手伝いの保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

私は、年長、年少が残る幼稚園にお留守番しました。

今日、園内を歩いていると、こじか組(旧さくら組)の前のテラスで遊ぶ、こじか組の子どもたちに出会いました。
こじか組の前のテラスは、少し傾斜になっています。子どもたちが、その傾斜を使い、防災頭巾ケース(ローラー付きのケース)に乗って滑り降りるという遊びを展開していました。

「よく思いついたな」と思う反面、プラスチックでできており、割れる可能性もある為、子どもたちの遊びに入り、ケースに乗ることは止めました。

子どもたちに「滑るの、楽しいよね・・・どうしようか・・・」と悩み、段ボールでソリを作り、渡してみると、傾斜を程よく滑り降りることが出来、子どもたちも喜んでくれました。

すると、ソリに気づいて、クラスの子どもたちが数人集まってきました。
「僕も乗りたい!」「私も乗りたい!」とソリはあっという間にぎゅうぎゅうです。

担任保育者も来て、「どうしようかー。」と一緒に考えると、「立って乗れば、ぎゅうぎゅうにならないよ」「僕が乗るから、みんな降りて!」「順番に乗る?」と意見を出しながら、交代で楽しむ様子も見られるようになりました。

乗る人、引っ張る人、後ろから押す人、T君がリレーのバトンを持ってきて”ふみきり”役をすると、続々と友達も”ふみきり”役になり、緩やかな役割をもって楽しむ姿がありました。

一つの遊びの中で、色々なやりとりが年少さんなりに展開されており、見ていてとても面白かったです。

2023年5月11日(木)
年中の子どもたちが衣装を作って、”プリキュアごっこ”を行っていました。

この時期は”同じもの”があることが、子どもたち同士を繋げる要因となっている様子があります。
「同じものを持っていれば仲間」として遊びが展開されていきます。まだまだ、言葉や動作での繋がりよりも、そうした「わかりやすさ」が大事な時期ですので、保育者の環境設定もとても大切になっています。

クラス替えがあった年中さん、年長さんも少しずつ元クラス以外の子にも興味が出てきている様子がありますので、子どもたちの関係性の変化にも注目しながら過ごしたいと思います。
2023年5月9日(火)
今日は、朝からよく晴れており、各学年、戸外でのあそびや活動を楽しむ姿がありました。

年長組の子どもたちは、生き物に対する興味、採れるか、採れないかがわからないからこそ面白い様子で、ザリガニ釣りを楽しんでいました。ザリガニが1匹釣れると、「すごい!これ、みんなで飼おうよ!」と、自然と共有されている姿があり、さすが年長組だなと思いました。

M君の虫かごには大きいザリガニとタニシが2匹。
M君「おれの ざりがに めちゃでかいよ。なまえは しゃーく っていうんだ」
T君「それ さめじゃん」
M君「そうだよ。さめぐらい つよいよ」
私「タニシは名前ないの?」
M君「タニシは たにし。」
私「タニシって水を綺麗にしてくれるんだよね」
M君「おれの たにしって ぜんぜん みず きれいにしないよ。むしろ ちょっと よごしている きがする」

生き物に名前をつけると、急に愛着が湧いたりしますよね。子どもたちは大人が知っている知識だけではなく、自分の目で見てよく色々な事に気づいているなと思います。

年長組は、集まりの時間は3クラスで公園にお散歩に出掛けていきました。

中庭の砂場では、年少さんが水を使いながら遊んでいました。最初は山を作っていましたが、バケツに水を汲んできて砂場に水を流すと「チョコレートだ!」と一人の子が声をあげました。すると、その場にいた子どもたちが何人も「チョコレート作ろう!」と声が広がっていました。
砂場に水を流すと、靴を脱いで裸足になる子も増えてきて、水と砂が混ざった感覚を足裏でも感じることが出来ました。

まだ、友だちとの言葉のやり取りの中で遊びが広がっていくことは少ないですが、友だちのやっている事や、発言に刺激を受けて”自分も!”となり緩やかに遊びが繋がっていく姿が素敵でした。

屋上園庭では年中うめ組の子どもたちが遊んでいました。屋上園庭はルールのある遊び(”鬼ごっこ”や”だるまさんがころんだ”)に活用されているようで、空間を駆け回って発散的に遊ぶ姿がありました。春の陽気が心地よい今だからこそ、身体を動かす気持ちよさも味わえるといいなと思います。たくさん走った後は「つかれたー!」と地面にころがる姿が印象的でした。心地よい疲労感を幼稚園で感じられたらいいですね。
日頃よりの、小平神明幼稚園の保育にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。
育児休暇をいただいておりました、副園長の田中です。本日より、育児休暇より復帰致しました。育児休暇中は、新生児との関りに充実しつつ、出産・育児の大変さを感じる1か月間となり、改めて母親の偉大さも感じさせられた育児休業となりました。改めて子育て支援の重要さを感じる機会ともなりました。新年度早々の育児休暇を取得することに対しましてご理解とお祝いの言葉をかけて下さった職場の同僚、この間、お会いした時にお祝いの言葉をかけて下さった保護者の皆様、子どもたちにも感謝いたします。ありがとうございました。

お休みをいただいている間に、2期工事も順調に進んでおり、現在2期工事部分の基礎がつくられています。見るたびに変化のある工事現場です。引き続き、安全に留意して進めていきたいと思います。

本日より、ゴールデンウィークも終わり、幼稚園の生活がまた本格的に始まりました。
久しぶりの幼稚園で少しドキドキしつつ、登園してからは、4月の続きの遊びも始まっている様子が見られました。

年少さんは、手作りの双眼鏡を持って幼稚園の中を探検隊になってお散歩していました。
幼稚園には、色々な先生、色々な場所、色々な生き物、色々なモノがある事をお部屋の友達や先生と一緒に発見して喜ぶ姿が見られました。

年中・年長は、遠足も近づいて来ましたので、バスに乗る時の約束を確認する為の安全訓練を行っていました。遠足も安全に行って来られたら良いなと思います。

年長組は、安全訓練の後に、「遠足で行く高尾山ってどんなところ?」ということを年長保育者が演じ、劇を観ました。
年長組は、遠足に行くまでの準備で高尾の天狗の事をみんなで話したり、山登りの中での楽しみを共有する事で、当日を迎えるまでの過程も楽しんで行きたいと思います。
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