2023年5月9日(火)
良い天気の一日です
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今日は、朝からよく晴れており、各学年、戸外でのあそびや活動を楽しむ姿がありました。

年長組の子どもたちは、生き物に対する興味、採れるか、採れないかがわからないからこそ面白い様子で、ザリガニ釣りを楽しんでいました。ザリガニが1匹釣れると、「すごい!これ、みんなで飼おうよ!」と、自然と共有されている姿があり、さすが年長組だなと思いました。

M君の虫かごには大きいザリガニとタニシが2匹。
M君「おれの ざりがに めちゃでかいよ。なまえは しゃーく っていうんだ」
T君「それ さめじゃん」
M君「そうだよ。さめぐらい つよいよ」
私「タニシは名前ないの?」
M君「タニシは たにし。」
私「タニシって水を綺麗にしてくれるんだよね」
M君「おれの たにしって ぜんぜん みず きれいにしないよ。むしろ ちょっと よごしている きがする」

生き物に名前をつけると、急に愛着が湧いたりしますよね。子どもたちは大人が知っている知識だけではなく、自分の目で見てよく色々な事に気づいているなと思います。

年長組は、集まりの時間は3クラスで公園にお散歩に出掛けていきました。

中庭の砂場では、年少さんが水を使いながら遊んでいました。最初は山を作っていましたが、バケツに水を汲んできて砂場に水を流すと「チョコレートだ!」と一人の子が声をあげました。すると、その場にいた子どもたちが何人も「チョコレート作ろう!」と声が広がっていました。
砂場に水を流すと、靴を脱いで裸足になる子も増えてきて、水と砂が混ざった感覚を足裏でも感じることが出来ました。

まだ、友だちとの言葉のやり取りの中で遊びが広がっていくことは少ないですが、友だちのやっている事や、発言に刺激を受けて”自分も!”となり緩やかに遊びが繋がっていく姿が素敵でした。

屋上園庭では年中うめ組の子どもたちが遊んでいました。屋上園庭はルールのある遊び(”鬼ごっこ”や”だるまさんがころんだ”)に活用されているようで、空間を駆け回って発散的に遊ぶ姿がありました。春の陽気が心地よい今だからこそ、身体を動かす気持ちよさも味わえるといいなと思います。たくさん走った後は「つかれたー!」と地面にころがる姿が印象的でした。心地よい疲労感を幼稚園で感じられたらいいですね。
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