2024年2月21日(水)
一緒が楽しい子どもたち
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園庭の遊具の設置が完了し、昨日より遊ぶことが出来るようになりました。本来であれば3学期のこの時期は子どもたち同士の繋がりが強まり、友だちと遊ぶことが増えてくるため、遊具に人がたくさん集うことはないのですが、久々の遊具という事で昨日は大人気でした。

遊具に吸い寄せられて、園庭に出てくる子どもの数が多く戸外に活気がありました。

上記で「子どもたち同士の繋がりが強まり」という事を書きました。これは、遊びの質が高まっていく事を意味しますが、遊びの内容よりも「友だちと一緒に過ごすこと自体が目的」となっていることもあるようです。日常の他愛ない一コマも「友だちと一緒だから楽しい」という姿が、園内のいたる所で見られます。

友だちと歩幅を合わせて、ぽっくりで前に進むことが楽しい
園内の端っこで、一緒に本を読むことが楽しい
職員室に行って「キンキラ(名札につける飾り)」を友だちと一緒にもらうのが楽しい

幼児期に気の合う友だちを見つける経験ができることは素敵なことですね。
「友だち100人出来るかな」も大切ですが、「友だちとどれだけ仲良くなれるかな」という視点も幼児期には大切なように感じます。

‶浅く広く„ ”狭く深く„

大人の世界にも様々な人間関係があるように、子どもたちなりに仲間との関係の築き方があるように感じています。
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