2024年2月15日(木)
他者と関わる心地よさ&雛人形
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ひよこ教室(2歳児プレ保育)の子どもたちが、ひよこ教室から裏山へと遊びに行くところに出会いました。

今年は、ひよこ教室から裏山まで少し距離があるので、ひよこ担当の職員が「お友達と手を繋いで行こうか」と声を掛けたら、写真に写っているような人数で手を繋いで歩き始めたようです。自分のことだけではなく、他児の存在にも気がついて関わり始めている姿の一つなのではないかなと思います。

今は、「手をつなごうね」と言っても、バラバラに散っていくのが自然な姿です。「この時期に、手を繋いで歩けることがすごいなー」と感じました。

この時期の未入園の子どもたちは、初めての集団なので、他児と関わるときにはうまくいかないことの方が多いのかもしれません。幼稚園では、まずは一人ひとりの要求を受け止めながら、自己充実を図ることを第一に考えます。それでも、他児の存在を感じたり、他者と繋がれた時の喜びを感じることが出来ているエピソードが、プレ担当の職員から日誌によって報告されています。

幼稚園という場が”楽しい場”であるとともに、”その年齢なりの他児との関り”にも心地よさを感じる経験できると良いなと思います。

雛祭りに向けてお雛様を主任の先生たちが飾ってくださいました。今年から、職員室中廊下と教室の間の中廊下に飾ってあります。幼稚園に来園の際には、雛人形も見ていってくださいね^^
雛祭りでは、由来や文化に触れながら女の子の成長を祝いたいと思います。各クラス、お雛さまの製作活動にも取り組み、お家に持ち帰るかと思います。お楽しみに♪
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