2024年2月14日(水)
宝石作り
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年長さんは、劇の会が終わり、自分の興味に基づく”遊び”の時間を多くとることが出来ているようです。

年長のほし組の子が、昨日、水道で泡だらけになって何かに夢中になっているのを見つけました。

私「なに、やってるのー!?」
H君「いま いし きれいにしているんだ!」
私「随分、熱心に洗っているねぇ」
S君「もっと、きれいにしないと!ひからせるんだよ」
私「そうなのかー」

私は、その場からいなくなりました。
その後、担任が来て「何をしているの?」と聞くと、「いしで ダイアモンド つくるんだ!」「2時間は あらわないと だめだよ」と子どもたち。水圧で石をつるつるにしようと思ったのでしょうか・・・。”面白い”と思った担任は、インターネットで石をダイアモンドにする方法を調べます。
すると、「ヤスリで磨くとピカピカになる」との情報が!

ほし組の子どもたちが、「私がヤスリを持っているかもしれない」と職員室に聞きに来ました。たまたま、紙ヤスリを少量だけ持っていたので、それを渡すと喜んで部屋に帰っていきました。

そして、今日。
「きのう の つづき!」と張り切って登園するほし組の子どもたち。S君は、「仕上げに、レシートで磨くと良い」という事を調べてきて、レシート持参で登園してきました。
担任も、昨日の帰りに「紙ヤスリ」を購入してきたとのこと。それも、粗いヤスリから細かいヤスリまで3種類のヤスリをそろえてきて気合十分です。

※このヤスリで磨くという作業は、桜のスプーン作りで経験したので扱いが上手な子どもたちでした

長い時間、磨き続けて”黒曜石”のような輝きを放つ”石”を作り上げる子どもたちとほし組の担任でした。
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