夏期保育２日目は、お誕生会の為、１日保育でした。
昨日よりも、登園時に涙する子が多かったようです。昨日は、久々の幼稚園に対する期待と緊張で表情固く登園する子もいましたが、今日は不安を出せる子も多く、涙の登園となったようです。

昨日、私がバスの添乗をした際に、年長のＴ君が「おれ、おすもう、つよいんだよ！Ｅ君にかったんだ！」とお話をしてくれました。今日、ホールのあそびを見に行ってみると、年長組の子どもたちがマットを敷き詰めて、相撲を行っていました。

私「T君がつよいんだよね。昨日バスで聞いたよ」（昨日バスを添乗した際に教えてもらいました）
T君「うん！きのう、Eくんに　おれ　かったもん」
E君「きのう　まけたんだよな。きょうは　かつよ！」
T君「しょうぶ　しよう！」
E君「いいよ　Iくん！『はっきよーい』ってやって」
I君「いいよ。いくよ　はっきよーい！！のこった！」
E君とT君が組み合って、今日はE君の勝ち！
T君「あー！！まけたー！！」（悔しそうな表情をする）

そこに、H君が「いーれーて！」とやってきて、次はE君、H君が戦います。今度はH君の勝ち！
勝ち負けがあるから勝負事は熱くなりますね！勝つこと、負けることも楽しめるようになってきた年長組の子どもたちです。

その後は、私も仲間に入れてもらい、相撲対決！４人対１人の対決となり、さすがにに力負けし、E君、H君、I君、K君の協力技に押し出されてしまいました。

E君、H君、T君、Ｉ君はそれぞれ違うクラスでした。年長組は、ホールで緩やかに交わいながら、遊びを展開している様子が見られています。

あそびの中で他児と関わりながら、「あの子は力が強い」「あの子は足が速いんだよね」「あの子は面白いこと考える」「あの子は工作が得意」など、一人ひとりの良さに気が付くこともできる年齢となってきています。お互いに刺激をしあいながら、より面白い生活を作っていけるといいですね。