2022年5月12日(木)
そうめん屋さん
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さくら組の保育者と子どもたちが、園庭のアンパンマン滑り台の端っこを拠点にしながら「ままごと遊び」を始めていました。
近づいて、様子を見てみると、何やら共通のイメージをもって楽しんでいます。

「へい!麺いっちょう!」
「へい!まいどあり!」
「へい!そうめんはつゆが大事!」
「へい!水いっちょう!」

どうやら”そうめん屋さん”を行っている様子です。
”江戸っ子風の語り”を共有しながら、麺を作る人、水を運ぶ人、粉(砂)をこねる人など、傍から見たら“そうめん屋さん”には見えないのですが、集った仲間たちの”言葉”と”動作”によって共通のイメージを頭の中に描き出している様子でした。それにしても、江戸の下町の”そうめん屋さん”のような活気で、なんとも、繁盛しそうな雰囲気が仲間たちの中に広がっていました。

「そうめん屋さんですよー!」と周囲にいる子どもたちに告知した甲斐もあって、年少こじか組の保育者と子どもたちがお客さんとして来てくれていました。

「そうめん、持ち帰りもできますよ!食べていきますかー!?」
こじか組の子どもたちはテイクアウトを選択したようです。

ゴールデンウィークも終わり数日。子どもたちの遊びも、少しづつ弾みを見せてくれています。
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