2019年2月7日(木)
とんど焼き
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 小平神明宮の「とんど焼き」が、1月13日(日)、幼稚園のグランドで行われました。この「とんど焼き」は、小正月の頃に行われる、年暮れに門松飾りなどにお招きをした「お正月様(神様)」が還られる行事です。「どんど焼き」「さぎちょう」などとも言って、全国各地に様々な形で伝えられています。
 グランドの真ん中に、正月期間に納められた古神札や注連縄・破魔矢・門松飾りや輪飾りなどがうず高く積まれ、真ん中に松玉と御幣が立てられました。神事の後、火打石で熾した忌み火が点火され、とんど全体が火に包まれました。
 この行事は、①前日準備から、当日早朝からの「繭玉」づくりなど、神社役員はじめ氏子の方々のご奉仕で行われています。また、②近隣地域住民の方々のご理解があって成り立っています。さらに③「神様事」に関係した、可燃の物に限って納めていただくご協力があって継続されています。
 風の無い穏やかな天気で、「神送り」の「とんど焼き」を行うことが出来ました。750人分ほど用意した「繭玉」も全部なくなりました。今年一年の皆様方のご健祥とご多幸をお祈りいたします。
                        小平神明宮宮司 記
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