2023年12月7日(木)
上達するということ
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あそびに子どもたちが熱中しているなかで、繰り返し取り組むことによって上達していく姿が見られています。

昨日ほし組の前を通ると、いつもは賑やかなはずのほし組が、子どもたちが遊んでいる時間なのに静まり返っています。どうしたのかな!?と見に行ってみると、子どもたちが座り込んでじっくり‟編み物”に取り組んでいました。男の子も女の子も混じり合いながら、一緒にマフラー作りをしています。

NH君は、編み物が得意なようで、初めて取り組む女の子たちにも編み物のやり方を教えてあげていました。こういう時、教えるのは保育者よりも、子どもの方が上手だったりします。
同じことを繰り返し取り組むことで、よりきれいに、きめ細かく編み込まれていく様子があり、‟繰り返しって大事なのだな”と改めて感じたのでした。

太陽広場(南側屋上園庭)が今、縄跳びコーナーとして機能しています。運動会の記念品でもらった‟短縄”に年中の子どもたちが熱中している姿が見られます。

一昨日も太陽広場へ行くと、うめ組のYちゃんが「先生!どっちが長くとんでいられるか勝負しよう!」というので対決をしました。うめ組担任の「よーい ピ!(笛の音)」の合図でとび始めます。何十回か跳んで、私の方が先に縄にひっかかってしまい負けてしまいました。

”悔しい!”、‟それなら大人の意地を見せつけよう!”と、今度は勝負ではなく、一人で黙々と縄を跳び続け、145回を私が跳びました。「ねぇ!先生、今、145回跳んだよ!すごい!?」と自慢げに報告をしました。子どもたちも、「すごーい」と一応は、認めてくれました。
少し席を外していたうめ組の担任が戻ってきたので「今145回跳べた!」と自慢をしたら、「あーYちゃんは、200回くらい跳んでますよー」とさらっと言われました。Yちゃんに完全敗北をしたひと時でした。

何かに熱中するって素敵ですね。
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