2017年6月27日(火)
茅の輪(ちのわ)を廻って、形代(かたしろ)を納めました
i0101
神明宮では、6月30日の「夏越しの大祓(なごしのおおはらい)」に向けて、参道に茅萱(ちがや)で作った大きな「茅の輪」が設置されました。これは、正月から半年間、生活・仕事を続けてくる中で、意図しないでも犯してしまった「ツミ・ケガレ」を大元から全て祓い清めて、神様からいただいた生まれた時そのままの「元の気を取り戻したい!」という切なる願いのお祭りです。
(ちなみに12月31日には、「年越しの大祓い」がもたれます)

 園児たちは、自分で色を塗って切り抜いた「おひとがた」を持って、「はらえたまへ(左回り)」「きよめたまへ(右回り)」「さきはへたまひ(左回り)」と唱えながら茅の輪をグルグル廻ってから神社におまいりして、「おひとがた」にフーッと息を吹き掛けて、病気の素や弱い心悪い心などを身代わりとして持ち去っていただくように、神社に納めました。
 神明宮では、園児が納めた「おひとがた」を6月30日にもたれる「大祓ひ」でお祓いし、さらに7月4日に箱根の芦ノ湖でもたれる「湖上祭」に持参して湖水に流し清めてまいります。
All Rights Reserved. Copy Rights 2014 Shinmei Yochien