2017年5月2日(火)
薫風にこいのぼりが泳いでいます
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 幼稚園は目に柔らかな新緑に覆われ、心地好い風に年長さんが作ったこいのぼりが、小さな子ども鯉も含め泳いでいます。神社の石畳に入ると、木々からのマイナスイオンの蒸散で「気持ちがいいね!」の声が聞かれます。こども達の保育にも快適な季節を迎えました。
 新年度が始まって3週間が経ちました。新入園の3才年少さんは勿論ですが、進級児もクラス変えをしての「新しい環境」になりました。総ての子が程度の違いはあれ、新しい環境に適応しようと全身全霊で頑張っている時期です。今更ながらに、「幼稚園で過ごす3年間には、こどもそれぞれに幾つもの『育ちの峰』があるんだなー」という事を感じ、幼稚園保育の役割の重要さに身の引き締まるおもいです。
 家庭訪問・保護者面談が終わると、いよいよ一学期の本格的な保育に入ります。この時期の保育にはとりわけ、「見える現象面だけでなく、一人ひとりの、その時その時の、『心の葛藤の機微』を感じ取れる細やかさが求められています。
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