2017年4月13日(木)
入園式を終え、活気ある日々が戻ってきました
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 4月10日桜舞い散る中、年少74名(5クラス編成)・年中3名の新入園児を迎えて「入園宣誓式」が行われました。大勢の人がいる特異な雰囲気で、親御さんから離れにくいお子さんもいましたが、30分間の式に際しては、お母さんから離れての「ひよこ教室」を重ねてきた成果を感じました。

 翌11日から通常の保育。初日から生憎の雨。午前保育の短い時間とはいえ心配していましたが、思いの外落ち着いて過ごせたようです。--そうは言っても、皆それぞれに「緊張」しています。
 12日は素晴らしい好天。ソメイヨシノの花吹雪、山桜・しだれ桜などが時期を違えて開花を迎え、ケヤキ・イチョウなど境内の広葉樹も一斉に芽吹き始めています。これから一日一日風景が変化する時期を迎えます。
 園バス登園の年長さんは、年少さんの手を引いてクラスまで送り届けています。こうしたお役を果たすことも、成長へのステップです。幼稚園が始まって「待っていました!」とばかりに、仲良しなかまと遊ぶ年長・中さんの“園の雰囲気”を受けて、新入園児さんもコロコロと遊び始めています。しかし、遊ぶエリア・選択する遊びの種類は狭く、それ故既にあちこちで、玩具のとりあいに象徴される摩擦=トラブルが発生しています。言葉より先に手が出てしまうのですが、とっさの事で、保育者が事前に静止することは困難です。どうしたかったのか、どうしてそうしてしまったのか等、言葉で表すのにはしばらく時間がかかると思いますが、やってしまった事への反省など「心」が育っていきます。
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