2022年10月6日(木)
今日は雨がたくさん降っており、運動会前ですが園内で過ごしました。

年長つき組の数名が雨の中、外に出ていこうとしていました。どうやら、鶏小屋パトロールに出かけるようです。年長さんは、担当のクラスがパトロールで、帰りの時間の片づけ忘れの見回りや、鶏小屋掃除を行ってくれています。

私「雨なのにパトロール行くの!?」
K君「鶏小屋だからねー。」
K君「ニワトリさん、雨だからかわいそう・・・」

年長さんのみが任されている”仕事”を通して、少しずつ”任されたことに責任を持つ”姿勢も見られるようになって来ています。
2022年10月5日(水)
今日も年中組がホールに集まり、忍者がホールにやってきました。
忍者から、「運動会の日にメダルがもらえる」という話を教えてもらいました。
年中の集まった全員で「えい!えい!おー!」をして、運動会に向けて気持ちを高めている様子がありました。

もう、多くの子が「本物の忍者」であることを疑っていません。毎日のよう忍者探しをしたり、自分自身も忍者になって修業に励んでいます。

うめ組のMちゃんは「忍者こわい・・・」とちょっとドキドキ。その様子に気づいたKちゃんが保育者に言われたわけでもなく、Mちゃんの背中を安心できるようにさすってくれていました。

子どもたちとの生活の中で、こうしたちょっとした”思いやり”に出会うと、本当に嬉しい気持ちになります。子どもたちが一緒に暮らすことの醍醐味はこういうところにあるのではないかなと感じます。
2022年10月4日(火)
運動会に向けて、遊びの時間も年長さんは跳び箱を頑張っています。
練習を重ねる中で、コツをつかんでいく子ども達。その中に、とても自信をつけている様子のR君の姿がありました。

R君「俺、6段、めっちゃ余裕で跳べるようになったよ。だって2倍、からだあがってるもん」

実際にやってみると「本当に2倍、からだあがってる!!」最初は、跳べなかった跳び箱も諦めずに練習して跳べるようになりました。
”繰り返し頑張る事”、”難しいことに挑戦する事”が楽しくなってきている様子があります。

先日、バスの運転をしていると後ろから以下の会話が聞こえてきました。

C君「きょうの雲、まるまる雲だ」
T君「きょうの雲、ビリビリ、やぶれ雲だよ」
保育者「雲がくっついてきたね」
T君「頭ごっちーんってして、くっついちゃったんじゃない」

この日は、秋晴れでとても心地の良い日でした。秋の空は、雲が色々な形をしていて面白いですよね。私も幼いころには空を見上げて、雲に名前をつけて楽しんでいたように記憶しています。

運動会前で、色々と活動的な日々を過ごしてますが、時々心を落ち着かせて、秋の自然物や空の雲の変化に心を留める時間を作りたいなと思います。
2022年10月3日(月)
今日は、近隣にある小学校をお借りして、”子ども運動会”を開催いたしました。
最初に、本物の火を使って聖火の入場を行いました。火の名前は、年長の各クラスが考えました。

各学年、かけっこやダンス、リレーを見せ合いました。
年長は「ソーラン節」、年中は「にんにんにんじゃは たいへんじゃ」、年少は「フルーツポンチ」という曲に合わせてリズム体操を楽しみました。各学年の学年らしさが良く出た素敵な踊りでしたよ。

”かけっこ”は、年少さんは先生をめがけて、年中さんはゴールテープに向かって走ります。年中さんになると、「仲間と一緒に走っている意識」も出てくるようです。

年長さんの全員リレーは、今日も大接戦です。各クラス、リレーで勝つために作戦や走る順番を考えています。

引き続き、運動会の取組みは続いていきます。子どもたちの姿が楽しみです。
2022年9月28日(水)
小平神明幼稚園の新園舎完成イメージを設計の方から送付していただきました。
まだ、変更や微調整はありますが、全体のイメージは感じてもらえますでしょうか。
引き続き、小平神明幼稚園の新園舎が生活の場、遊びの場として充実していくよう、計画を進めて参ります。
引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2022年9月27日(火)
中庭で、見慣れない大きな青虫を見つけたこぐまぐみの子ども達と保育者。
これは何だろう?とフリーの保育者に聞きましたが、何の青虫なのかわかりません。

その場にいる全員がわからず、図鑑で調べてみることに。
年長さんに図鑑を借り、年長のテラスで調べていると、年長さんも数人集まってきます。
ページをめくるたびに、「きっと、これだ!」と声が上がります。
でもよく見てみると、若干模様が違ったり、お尻に棘がついていなかったり・・・。

「この青虫は、お尻に棘があって、模様がムラサキで、大きいやつ!」とその場にいるメンバーで特徴の共有をしながら、必死になって特徴が一致するように調べる姿がありました。

その場にいる大人も子どもも、みんな真剣です。
何か、みんながわからないものを調べるときは、大人も子どもも対等な関係性の中で、対話が進んでいく様子があります。
2022年9月26日(月)
年少さんも、少しずつ運動会の取組みが始まってきています。
先週の木曜日は、近所の公園まで歩いて行き、”かけっこ”や”リズム体操”を踊りました。

”かけっこ”は保育者に名前を呼ばれたら「はい!」と大きな返事をしてから、「よーい、どん!」の掛け声で保育者めがけて走っていきます。みんな、一所懸命に手を振って頑張っていましたよ。
リズム体操は保育者の動きを見ながら、楽しく踊る子ども達でした。

運動会に向けた取り組みの後は、公園で遊んできました。公園では遊具で遊ぶだけではなく、自然物に興味を示したり、友達とごっこ遊びを楽しんだりと、普段とは違う場所でも自然な形で遊び始める様子に、日々の生活の積み重ねも感じられました。
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