

今年の年中組の運動会のテーマは「忍者」です。
先日、各クラスに忍者から手紙が届きました。
忍者の手紙に指定された時間にホールへ行くと、忍者がホールに現れました。
ホールにやってきた忍者から”忍者修業”の障害物やダンスを教えてもらいました。
この日をきっかけに、年中組は忍者の存在に興味を示し始めます。
ふじ組では、「忍者が手紙を教室に置くところを見たい!監視カメラを仕掛けよう!」という話になり、副園長のデジタルカメラを図書の部屋や、教室に仕掛けます。次の日に映像を確認すると、カメラに忍者が写っていました。子どもたちは大興奮の大喜び。
Sちゃん「次は、床にベトベト置いてつかまえよう!!」と大張り切りです。他の子どもたちからも、「網も必要だよ」、「誘き寄せるには、本物のおにぎりが必要!」と作戦が共有されていきます。
保育者が「なんで忍者捕まえたいの?」とSちゃんに聞くと「だって、忍者と握手をして仲良くなりたいんだもん」と素敵な回答。ふじ組は引き続き、忍者と仲良くなるために作戦を考えているようです。
ある日には、忍者が幼稚園の屋根の上にいるのを数名の子どもたちが発見しました。忍者が屋根の上から投げた手裏剣には、手紙が刺さっていました。こうして、忍者からの手紙も時々届いているようです。
最初は、「あれは本物じゃなくて先生たちがやっている偽物だよ」と言っていた子どもたちも「やっぱり本物かもしれない・・・」と世界に引き込まれて行っています。
各クラス「忍者らしい」とは何かを考えているようで、各クラス変身するアイテムが若干違い、幼稚園内には、色々な見た目の忍者が歩き回っています。
年中組4歳という年齢は、自分と他児との違いが意識できるようになることで心の葛藤が起こり、今までできてたこともできなくなる姿が出てくる時期です。
忍者という虚構の世界と、幼稚園生活という現実の世界を行き来しながら、”気づいたら運動会が生活の一部として溶け込んでいる”事を大切にし、”楽しい活動”となるように活動内容を模索していきたいと思います。。
「楽しい活動」の先に”ちょっとの背伸び”と”達成感”が経験出来たらいいなと思います。
先日、各クラスに忍者から手紙が届きました。
忍者の手紙に指定された時間にホールへ行くと、忍者がホールに現れました。
ホールにやってきた忍者から”忍者修業”の障害物やダンスを教えてもらいました。
この日をきっかけに、年中組は忍者の存在に興味を示し始めます。
ふじ組では、「忍者が手紙を教室に置くところを見たい!監視カメラを仕掛けよう!」という話になり、副園長のデジタルカメラを図書の部屋や、教室に仕掛けます。次の日に映像を確認すると、カメラに忍者が写っていました。子どもたちは大興奮の大喜び。
Sちゃん「次は、床にベトベト置いてつかまえよう!!」と大張り切りです。他の子どもたちからも、「網も必要だよ」、「誘き寄せるには、本物のおにぎりが必要!」と作戦が共有されていきます。
保育者が「なんで忍者捕まえたいの?」とSちゃんに聞くと「だって、忍者と握手をして仲良くなりたいんだもん」と素敵な回答。ふじ組は引き続き、忍者と仲良くなるために作戦を考えているようです。
ある日には、忍者が幼稚園の屋根の上にいるのを数名の子どもたちが発見しました。忍者が屋根の上から投げた手裏剣には、手紙が刺さっていました。こうして、忍者からの手紙も時々届いているようです。
最初は、「あれは本物じゃなくて先生たちがやっている偽物だよ」と言っていた子どもたちも「やっぱり本物かもしれない・・・」と世界に引き込まれて行っています。
各クラス「忍者らしい」とは何かを考えているようで、各クラス変身するアイテムが若干違い、幼稚園内には、色々な見た目の忍者が歩き回っています。
年中組4歳という年齢は、自分と他児との違いが意識できるようになることで心の葛藤が起こり、今までできてたこともできなくなる姿が出てくる時期です。
忍者という虚構の世界と、幼稚園生活という現実の世界を行き来しながら、”気づいたら運動会が生活の一部として溶け込んでいる”事を大切にし、”楽しい活動”となるように活動内容を模索していきたいと思います。。
「楽しい活動」の先に”ちょっとの背伸び”と”達成感”が経験出来たらいいなと思います。



運動会に向けて年長組の運動会の取組みも、本格的に始まってきています。
本日は、初めてのクラス対抗リレー対決を行いました。今日は、対決後にトロフィーの存在を年長のフリー保育者より紹介してもらいました。リレーで一位になると、自分のクラスの色のリボンをトロフィーに結ぶことが出来ます。まだ、”クラスの仲間と協力して”というよりも、”一人一人が頑張ってみる”という雰囲気です。これから、どんなドラマが生まれてくるのか。年長組のリレーの取組みも楽しみです。
今日は、ソーラン節の練習にも取り組みました。踊り方は上達してきた子ども達。クラスみんなで力を合わせる隊形移動は、まだ練習が必要ですが、目的意識をもって取り組む姿があり、年長らしい姿も見せてくれていますよ。
本日は、初めてのクラス対抗リレー対決を行いました。今日は、対決後にトロフィーの存在を年長のフリー保育者より紹介してもらいました。リレーで一位になると、自分のクラスの色のリボンをトロフィーに結ぶことが出来ます。まだ、”クラスの仲間と協力して”というよりも、”一人一人が頑張ってみる”という雰囲気です。これから、どんなドラマが生まれてくるのか。年長組のリレーの取組みも楽しみです。
今日は、ソーラン節の練習にも取り組みました。踊り方は上達してきた子ども達。クラスみんなで力を合わせる隊形移動は、まだ練習が必要ですが、目的意識をもって取り組む姿があり、年長らしい姿も見せてくれていますよ。


建て替え工事も着々と進んでいます。
計画通りに事業が進められるよう、現場の業者さんも毎日一生懸命に作業を進めて下さっています。日に日に工事現場の風景も変わっています。
現在は、ホール・事務室・乳児教室・預かり室・給食室など、第一期工事の基礎を作っています。
引き続き、安全に留意して取り組んでまいります。
計画通りに事業が進められるよう、現場の業者さんも毎日一生懸命に作業を進めて下さっています。日に日に工事現場の風景も変わっています。
現在は、ホール・事務室・乳児教室・預かり室・給食室など、第一期工事の基礎を作っています。
引き続き、安全に留意して取り組んでまいります。



今日は、年長にじ組でマック屋さんごっこ(ハンバーガー屋さん)が行われていました。
「マック屋さんをやりたい」と子どもたちが言い出したのは9月6日(火)。それから、約1週間の準備期間で、商品一つ一つを丁寧に作り、概ね役割りも決めていました。
決まった役割りも面白かったです。(以下、内容紹介)
A君「僕、社長なんだ」
G君「僕は副社長」
Y君「僕はシマリスなんだ」
私「シマリス!?」
Y君(ニコニコしながら)「そう!シマリス!」
A君「シマリスだよ。シマリスがいたら、お客さん嬉しいじゃん!?」
私「なるほどー。」
教室内には、黒い帽子を被った子と、赤い帽子を被った子が半々くらいいます。
A君曰く「赤い帽子はアルバイトで、黒い帽子は店員さん」とのこと。
お店に行ったときに観察して、その違いについて調べたのか、保護者の方に聞いたのか・・・。
子どもは、町の中で出会う不思議や疑問に対するアンテナが鋭いなと感心します。
女の子たちは、”赤い帽子の方が可愛い”と色の好みで選んでいる様子もありました。
朝から開店したマック屋さんは、他学年、他クラスから大人気になり大行列。教室を飛び出して、年長のテラスまで列が出来て、あっという間に売り切れとなっていました。
売り切れ間近には「ハンバーガーがなくなる!急いで作るぞ!」と社長(A君)が焦る姿など、社長さながらの声掛けでお店を運営していました。
そして、たくさん働いたG君は、みんなからも認められ副社長から社長に昇進し、明日からは「社長」として、お店に立つそうです。(社長が2名になる)
普段おとなしいH君は、9月6日から商品づくりの中心メンバーの一人となり、本日も接客の中心となりながら長い時間取り組む姿に、H君の育ちの手ごたえを感じ、担任保育者も喜ぶ姿がありました。にじ組さんは、明日以降もお店屋さんを続けていくそうです。
これから運動会の練習など、クラス活動も多く入ってきますが、遊びの中で、子どもたちの持っている興味に寄り添ったり、子どもたちの変化を認めることも大切にしていきたいと思います。
「マック屋さんをやりたい」と子どもたちが言い出したのは9月6日(火)。それから、約1週間の準備期間で、商品一つ一つを丁寧に作り、概ね役割りも決めていました。
決まった役割りも面白かったです。(以下、内容紹介)
A君「僕、社長なんだ」
G君「僕は副社長」
Y君「僕はシマリスなんだ」
私「シマリス!?」
Y君(ニコニコしながら)「そう!シマリス!」
A君「シマリスだよ。シマリスがいたら、お客さん嬉しいじゃん!?」
私「なるほどー。」
教室内には、黒い帽子を被った子と、赤い帽子を被った子が半々くらいいます。
A君曰く「赤い帽子はアルバイトで、黒い帽子は店員さん」とのこと。
お店に行ったときに観察して、その違いについて調べたのか、保護者の方に聞いたのか・・・。
子どもは、町の中で出会う不思議や疑問に対するアンテナが鋭いなと感心します。
女の子たちは、”赤い帽子の方が可愛い”と色の好みで選んでいる様子もありました。
朝から開店したマック屋さんは、他学年、他クラスから大人気になり大行列。教室を飛び出して、年長のテラスまで列が出来て、あっという間に売り切れとなっていました。
売り切れ間近には「ハンバーガーがなくなる!急いで作るぞ!」と社長(A君)が焦る姿など、社長さながらの声掛けでお店を運営していました。
そして、たくさん働いたG君は、みんなからも認められ副社長から社長に昇進し、明日からは「社長」として、お店に立つそうです。(社長が2名になる)
普段おとなしいH君は、9月6日から商品づくりの中心メンバーの一人となり、本日も接客の中心となりながら長い時間取り組む姿に、H君の育ちの手ごたえを感じ、担任保育者も喜ぶ姿がありました。にじ組さんは、明日以降もお店屋さんを続けていくそうです。
これから運動会の練習など、クラス活動も多く入ってきますが、遊びの中で、子どもたちの持っている興味に寄り添ったり、子どもたちの変化を認めることも大切にしていきたいと思います。



年少こいぬ組の女の子たちがアイドルごっこを行っていました。
髪飾りを頭につけ、マイクをもって、クラスの端っこで担任保育者と一緒に歌を歌っていました。
”そんな端でやらずに、真ん中でやればいいのに”と内心思っていると、「オッケー!じゃあ、お客さん呼びに行こう!」と、声を掛け合い教室を出ていきました。どうやら、練習の為?に端っこでやっていたようです。
同学年のこねこ組の部屋まで行き、「アイドルショーやっているから来てね!」と声をかけると興味を持ったこねこ組の子どもたちがたくさん、こいぬ組まで来てくれました。
お部屋の真ん中にイスを並べて作ったステージに立ち、保育者が流す音楽に合わせて、歌を歌う小さなアイドルたち。たくさんのお客さんに見られて、ちょっぴり照れていましたが、アイドルになったつもりで楽しむ子どもたちでした。
年少のお店屋さんやごっこ遊びは、まだまだ”自己満足の世界”を十分に楽しむ時期です。自分たちが「なっている」と思えば、それで十分にごっこ遊びが成立していると言えます。
そうした中でも、幼稚園での生活を通して、遊びの中で”相手を意識する姿”も見られるようになってきました。少しずつ視野を広げ、遊びの楽しさの幅が広くなっていくといいなと思います。
髪飾りを頭につけ、マイクをもって、クラスの端っこで担任保育者と一緒に歌を歌っていました。
”そんな端でやらずに、真ん中でやればいいのに”と内心思っていると、「オッケー!じゃあ、お客さん呼びに行こう!」と、声を掛け合い教室を出ていきました。どうやら、練習の為?に端っこでやっていたようです。
同学年のこねこ組の部屋まで行き、「アイドルショーやっているから来てね!」と声をかけると興味を持ったこねこ組の子どもたちがたくさん、こいぬ組まで来てくれました。
お部屋の真ん中にイスを並べて作ったステージに立ち、保育者が流す音楽に合わせて、歌を歌う小さなアイドルたち。たくさんのお客さんに見られて、ちょっぴり照れていましたが、アイドルになったつもりで楽しむ子どもたちでした。
年少のお店屋さんやごっこ遊びは、まだまだ”自己満足の世界”を十分に楽しむ時期です。自分たちが「なっている」と思えば、それで十分にごっこ遊びが成立していると言えます。
そうした中でも、幼稚園での生活を通して、遊びの中で”相手を意識する姿”も見られるようになってきました。少しずつ視野を広げ、遊びの楽しさの幅が広くなっていくといいなと思います。




長かった夏休みも終わり、2学期の活動も本格的に始まっております。
1学期の後半に予定していた夕涼み会の盆踊りも各学年、保育の中で行わせていただきました。夕涼み会は、新型コロナウィルスの感染拡大予防の為、急な予定変更となってしまい申し訳ありませんでした。ご理解、ご協力いただきありがいうございました。
年長さんは、浴衣や甚平を着用しての登園日で特別な一日を楽しんでいました。
年少・年中さんもゲームや盆踊りを行い、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
年長さんは、先日”子ども祭り”のお神輿担ぎも行いました。「わっしょい!わっしょい!」と神社参道に元気な声が響き渡っていましたよ。
年少組も本日、お神輿担ぎを行いました。年少さんは、木製の神輿よりも軽い”樽神輿”をクラスの仲間と協力して担ぎました。「わっしょい!わっしょい!」とかわいい声も神社参道に響いていましたよ。
各学年、運動会に向けた導入や取り組みも始まってきています。
年長組は、今年度も「ソーラン節」や「全員リレー」「一人一人の挑戦(サーキット)」に取り組んでいきます。
年中さんの今年度のテーマは「忍者」です。虚構の世界と現実の世界を行き来しながら、試練を越えていく子どもたちの姿が見られたらいいなと思います。
年少さんは、初めての運動会。いつもと違う雰囲気にドキドキする子の姿もあるかもしれませんが、「運動会って楽しいな」と感じられるよう、温かい雰囲気で各担任、運動会の活動に取り組んでまいります。
※運動会前はいつもと違う雰囲気に緊張する姿、不安になる姿も見られる時期です。ご家庭では、緩やかな応援や励ましの言葉に留めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
今年度は、園庭が狭くなっていることにより、ご不便もお掛けしますが、子どもたちが運動会に向けて”目的を持った、楽しい生活”と”ちょっと難しいことにも挑戦する、少しの背伸び”ができるよう、職員一同、知恵を出し合いながら、”取り組みの質”を追求して参ります。
1学期の後半に予定していた夕涼み会の盆踊りも各学年、保育の中で行わせていただきました。夕涼み会は、新型コロナウィルスの感染拡大予防の為、急な予定変更となってしまい申し訳ありませんでした。ご理解、ご協力いただきありがいうございました。
年長さんは、浴衣や甚平を着用しての登園日で特別な一日を楽しんでいました。
年少・年中さんもゲームや盆踊りを行い、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
年長さんは、先日”子ども祭り”のお神輿担ぎも行いました。「わっしょい!わっしょい!」と神社参道に元気な声が響き渡っていましたよ。
年少組も本日、お神輿担ぎを行いました。年少さんは、木製の神輿よりも軽い”樽神輿”をクラスの仲間と協力して担ぎました。「わっしょい!わっしょい!」とかわいい声も神社参道に響いていましたよ。
各学年、運動会に向けた導入や取り組みも始まってきています。
年長組は、今年度も「ソーラン節」や「全員リレー」「一人一人の挑戦(サーキット)」に取り組んでいきます。
年中さんの今年度のテーマは「忍者」です。虚構の世界と現実の世界を行き来しながら、試練を越えていく子どもたちの姿が見られたらいいなと思います。
年少さんは、初めての運動会。いつもと違う雰囲気にドキドキする子の姿もあるかもしれませんが、「運動会って楽しいな」と感じられるよう、温かい雰囲気で各担任、運動会の活動に取り組んでまいります。
※運動会前はいつもと違う雰囲気に緊張する姿、不安になる姿も見られる時期です。ご家庭では、緩やかな応援や励ましの言葉に留めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
今年度は、園庭が狭くなっていることにより、ご不便もお掛けしますが、子どもたちが運動会に向けて”目的を持った、楽しい生活”と”ちょっと難しいことにも挑戦する、少しの背伸び”ができるよう、職員一同、知恵を出し合いながら、”取り組みの質”を追求して参ります。




今日は、年長児そら組が裏山で羽化したばかりのセミを見つけました。
まだ緑色のセミが、なんとか殻から抜け出して飛び立とうというところでしょうか。
W君「緑色の時にはまだ柔らかいから、触ると飛べなくなるぞ!」
H君「みんなで守る?」(子どもが近づいてくるたびに「触らないで」と伝える)
Y君「N先生(担任)呼んでこよう!」
W君「この子、腹弁が小さいから、多分メスだよ」
保育者「腹弁!?」
W君「お腹見て!(指をさ)ここが大きいと鳴き声が出せるんだよ」
保育者「へぇー!」
すると、「カァー--!!」と裏山の木からカラスの鳴き声が聞こえてくる。
W君「うわ。あのカラス、このセミのこと狙っている!」(みんなを集めて、カラスのいる方を指さす)
K君「大丈夫か・・・?」
W君「カラスより俺たちの方が体が大きいから怖がって、こっちに来れないよ」
セミをみんなで囲み始める。こうして、年長児の羽化したセミを守るというやり取りが続いていました。年長になると、興味にしたがって弄る時期から、生態の事を少しずつ理解したうえで、必要な関りを考え合う姿が見られるようになってきます。
まだ緑色のセミが、なんとか殻から抜け出して飛び立とうというところでしょうか。
W君「緑色の時にはまだ柔らかいから、触ると飛べなくなるぞ!」
H君「みんなで守る?」(子どもが近づいてくるたびに「触らないで」と伝える)
Y君「N先生(担任)呼んでこよう!」
W君「この子、腹弁が小さいから、多分メスだよ」
保育者「腹弁!?」
W君「お腹見て!(指をさ)ここが大きいと鳴き声が出せるんだよ」
保育者「へぇー!」
すると、「カァー--!!」と裏山の木からカラスの鳴き声が聞こえてくる。
W君「うわ。あのカラス、このセミのこと狙っている!」(みんなを集めて、カラスのいる方を指さす)
K君「大丈夫か・・・?」
W君「カラスより俺たちの方が体が大きいから怖がって、こっちに来れないよ」
セミをみんなで囲み始める。こうして、年長児の羽化したセミを守るというやり取りが続いていました。年長になると、興味にしたがって弄る時期から、生態の事を少しずつ理解したうえで、必要な関りを考え合う姿が見られるようになってきます。