2023年2月22日(水)
遊びに熱中できるように
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「劇の会」も終わり、各クラス遊びの充実を意識しながらの生活をしています。建て替え工事に伴い、園庭が狭くなっていますが、空間をうまく活用しながら自分たちのあそび場を創り出し、それぞれのあそびを楽しんでいる様子があります。

ミニカーで遊ぶうめ組の男の子。

N君「おれのくるまは レースカー!はやく はしらせるぞー!」
T君「おれは あんぜんうんてんが いい」
N君「きょうは イベントだから スピード だしても いいんだよ」
T君「おれは けいさつ だから ここの あんぜんを まもる」

ミニカーでの遊びひとつでも、コミュニケーションを取り合いながらイメージをすり合わせる子どもたちです。

年長組の保育者が、スポーツ大会の為に作ったキャタピラレース用の段ボールを子どもたちが電車として活用していました。

にじ組のM君、E君が、年少こじか組の子どもたちを電車に乗せて、園内を巡っていました。
他学年との交流が遊びの中で自然と広がっていくのは、園庭が狭くなっている事での影響なのかもしれません。スポーツ大会まで、キャタピラレース用の段ボールは壊れずに、本来の目的として使用することが出来るのでしょうか・・・(^^;)

裏山では、年長組がバスケットボールを楽しんでいます。映画でバスケットボールの映画を見たようで(今、流行ってますね)ルールは曖昧ですが、”いかにカッコよくシュートを決めるか”にこだわる子どもたちの姿がありました。

年中さくら組の子どもたちは、”レストランごっこ”が流行しているようです。
メニューの渡し方、接客、料理の仕方などにこだわって、レストランさながらの動きをする子どもたちです。劇の会を経て、何かになることを”それらしく”ふるまうことに魅力を感じて遊ぶ姿があり、”ごっこあそび”にも深まりが見られています。

引き続き、遊びの充実が促されるよう、環境の設定や保育者の援助もていねいに行いたいと思います。


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