2023年2月7日(火)
あそびと活動どちらも大切に
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年長組は、週末が劇の会となりました。
年長組の劇が少しずつ完成し始めており、他学年に見てもらう機会も設けています。劇の後は感想を言ってもらいます。
「かっこよかった!」「上手だった」「可愛かった!」などのシンプルな感想から、「もう少し○○を練習した方がいい」という具体的なアドバイスまで様々な意見が出されます。

今日、にじ組『11匹のねこ』チームは、全体主任からの「もっと、魚に負けるところで、『うわー』とか声を出した方が迫力が出ると思う」とアドバイスをもらいました。すると、『11匹のねこ』チームが声を合わせて「昨日、練習したのに忘れてたぁー!!」と一言。そして、戦いの部分のみ、その場で演じて成果を見せてくれました。他クラスや保育者から出されたアドバイスを受け、毎日少しずつ劇がブラッシュアップされていきます。

年中さんは劇の会が来週の為、劇の練習と並行して大道具作りなどに取り組んでいます。活動の中だけではなく、あそびの時間にも協力して絵具塗りを行うなど、あそびと活動が緩やかに繋がりながら生活が進んでいます。

園庭では最近、ふじ組さんが可動遊具(ビールケースや板)に熱中しています。先日は、可動遊具をお家にして、「ここはトイレ!「ここはお風呂にしよう!」「ベッドルームはここだよ」「上に登ったら屋上だよ!」と間取りにこだわったお家を作っていました。
今日は、可動遊具で船を作っていました。タイヤをハンドルに見立てて、コーンは望遠鏡、にしながら、「ワニが来たぞ!」「サメに気をつけろ!」と声をあげて楽しんでいました。年中の後半になり遊びも広がり、深まりを感じます。

行事前の忙しい時期だからこそ、子どもたちのあそびにも注目し、熱中していることを受けとめられるよう心掛けていきたいと思います。
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