2023年1月27日(金)
砂場移設プロジェクト
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第一期工事が終わりに近づき、二期工事に向けて砂場を再度お引越しをしています。
一期工事には、可動遊具(ビールケース)で仮砂場を作りましたが、今回は、こいぬ・こやぎ組の解体時に出たテラスの木を使用して、中庭に砂場を作りました。

最初に中庭の地面を50センチほど掘っていきます。地面は石や砂利があり硬かったですが、子どもたちも、理事長も、園長も、保育者、保安の先生もみんなで力を合わせて掘りました。

途中でとても時代を感じる”明治牛乳”のレトロなビンが掘り起こされました。すると、年長組のS君が「神明幼稚園って昔は温泉だったんじゃない!?」と嬉しそうに声をあげました。その場にいる人たちがみんな「わぁーはっはっは!」と大笑い。

年長組のSちゃんとMちゃんが現場の指揮をとりはじめ、砂場の工事現場では「監督!」と呼ばれるようになりました。

昨日から始めた砂場作りですが、今日にはテラスの木で作った枠も完成し、可動遊具で作った仮砂場から中庭の砂場に引っ越しを始めることが出来ました。
幼稚園内の年少さんも年中さんも年長さんも砂場の引越を手伝ってくれ、園をあげた一大プロジェクトとなりました。

砂場の引越も業者に頼めば立派な物が出来ます。(※新園舎が完成したら正規の砂場は園庭に作成していただく予定です)しかし、多少見栄えが悪くても、自分たちの力で、みんなで協力しながら作った砂場は愛着がわきます。大人、子ども関係なく、その場にいる人々が”仲間”となっている砂場作りの空間の雰囲気が私はとても心地よかったです。これからみんなで砂場も大切に使っていきたいと思います。
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