2023年1月11日(水)
3学期の生活が始まりました
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昨日、学級懇談会にお越しいただいた保護者の皆様ありがとうございました。本日は年中組、明日は年長組の懇談会となっております。よろしくお願いいたします。

3学期より園庭に「お正月あそびコーナー」を設定しました。「お正月あそびコーナー」にはホッピング、羽子板、コマ、ぽっくり、けん玉を設定しています。
 お正月あそびとして出した遊具は、少し扱いが難しく最初は上手く行きません。しかし、「ちょっと難しい」ことが楽しくなってきた子どもたちは、失敗をしながらも何度も繰り返し取り組む姿があります。以前なら近所の子ども同士の繋がりから伝承されていた遊びも、近所の子ども集団が見られなくなり「見て学ぶ」機会が減ってきました。保育者も「モデル」となりながら一緒に楽しむことで“伝承遊び”の醍醐味である「見て学ぶ」「仲間から刺激を受ける」事も経験出来たらいいなと思います。

 本日より各クラス、小平神明宮に初詣に参拝に行っています。年初めのご挨拶をペアクラスの友達と一緒に手を繋いで行ってきました。
「一年間、健康に過ごせますように!見守っていてください!」とお祈りしました。

 あそびの時間に年少こいぬ組のお部屋に見に行くと『てぶくろ』の劇ごっこを楽しんでいました。『てぶくろ』の劇は、2学期末に保育者が演じて見せたものです。それをよく覚えているようで、「シッポをつけたい!」「おしゃれキツネはおしゃれなスカートが必要!」とお面だけではないものを求めたり、劇ごっこを始めると、「次は灰色オオカミの番だよ!」「あなたはだーれーって聞くんだよ!」と劇の流れについて教え合う姿がありました。保育者も仲間の一人になりながら、子ども同士のやりとりの繋ぎ役として援助することで、劇ごっこが成立していました。保育者の劇を観たという共通の体験と、『てぶくろ』という共通のテーマがあることで、年少さんでも共通の目的に向かってあそびを楽しむことが出来ていたように思います。
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