2022年12月16日(金)
おもちつき
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本日は、年長組が”おもちつき”を行いました。
最初に、お祓いを行い、理事長先生から”おもちつき”を行う由来を教えてもらいました。

お話の後は、いよいよ”おもちつき”。神明幼稚園では年長児だけが本物の臼と杵を使ってお餅をつきます。年少の頃から年長が行っているのを見てきた子ども達ですので、楽しみにしている子が多くいました。

最初に男性職員がもち米がまとまるまでこねていきます。その間に、子どもたちは、もち米を一口食べました。原材料に触れるのも貴重な体験です。もち米がまとまってきたら、いよいよ子どもたちの出番です。クラスの仲間や年少さん、年中さんに応援され「よいしょー!!」「よいしょ―!!」と頑張ってお餅をつく姿がありました。
「重い!」という子や「思ったより軽かった!」という子など初めて杵をもった時の感じ方は様々だったようです。
お餅をつき終えた後に、杵からお餅を持ち上げると、お餅がビヨーンと伸びました。それを見た子どもたちは「おぉー-!!」と歓声をあげていました。

ついたお餅は、コロナウィルス感染予防と誤嚥防止の観点からクラスごとに鏡餅や繭玉を作ってお部屋に飾りました。

危険防止や感染症予防によって、子どもたちが経験できることの幅が狭まっている世の中ですが、日本の伝統文化などを経験できるよう大人の工夫も大切になってきています。
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