2022年11月21日(月)
遊びの時間に焼き芋
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先週の金曜日、遊びの時間に焼き芋をバーベキュー台を使用して作りました。
この日は午前保育の為、焼き芋を行う予定はありませんでした。

しかし、ホールの前にサツマイモが干してるのに気が付いたうめ組の子どもたちが「お芋を食べたい!」と声をかけてきたことで急遽、焼き芋を行うことになりました。

Mちゃん「先生!お芋食べたい!」
私「お芋、干してるんだよ」
Mちゃん「お芋焼いて食べたいなー」
私「そうかー。今日、午前保育だから、今から焼いても食べられるか分からないよ?」
Mちゃん「いいよ!焼いてみようよ!」
私「じゃあ、裏山から枝を集めてきてやってみようか」
Mちゃん、Kちゃん、Sちゃんが枝拾いに参加し、バーベキュー台に小枝を集めてきました。

サツマイモを洗って、新聞紙で包み、アルミホイルで包んでいきます。
枝が集まり、サツマイモの準備が出来たら、早速火をつけて燃やしていきます。火力が強くなってきたところで用意したサツマイモを入れていきます。

他の子たちも興味を示して見に来ます。
火が弱くなってくると、新しい枝を入れたり、息を吹いて酸素を送ったり・・・20分くらい、火を見守る子ども達。
「もう、焼き芋焼けたかな?」と箸を刺してみると、スッと箸が奥まで刺さりました。お芋の芯まで火が通ったようです。しかし、そうこうしている内に、10時を過ぎて集まりの時間になってしまいました。

せっかく、焼き芋が出来たのに食べずに帰るのはお気の毒・・・。
一口サイズに切ってうめ組まで持っていくと、クラスの全員が一口ずつ食べることが出来ました。主に焼き芋に関わっていた子は”おかわり”もできたようです。
焼き芋を見に来ていたもも組の子ども達も一口ずつ、前を通ったひよこ組の子ども達も一口ずつ食べることが出来ました。
本物の火を使って作った焼き芋は、甘さのなかに香ばしさもありおいしかったです。

近年は、”本物の火”と出会う機会が少なくなっています。こうした”本物”の体験も幼児期に大切にしたいことの一つです。
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