2022年10月21日(金)
川づくり
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裏山で山作りをしていると、つき組のTK君から「裏山に川も欲しいよね」という声が出ました。「川づくりいいね!」と賛同したH君、KK君、そら組のNちゃん。最初は5人で川づくりが始まりました。「高尾山にも川あったもんねー」と子ども達。

川を掘っている時に、年長の教室の屋根から雨樋がのびているのに私が気付きました。しかし、雨樋は裏山の落ち葉に覆われ、埋まってしまっていました。

私「この雨樋、屋根の水が下に流れてくるんじゃないかな?」
TK君「え!?じゃあ、ここに繋げたら、水が溜まるんじゃない?」
H君「じゃあ、ここに繋げていこうよ。川になるかも」
TK君「水が出てくる場所ないいじゃん」
Nちゃん「掘ってみようよ」
掘っていくと・・・
雨樋の先っぽが見え、水の排水口はしっかりと機能しそうです
私「ここ(雨樋)ちゃんと雨流れてきそうだね」
TK君「やったー!ここに川をつなげよう!」
KK君「ここの穴、太い木でほじった方がいいんじゃない?」
こうして川づくりは本当に水が流れることを目標に進んでいく事になりました。

少しずつ川らしくなってくると、子ども達から”この川の名前をどうするか?”ということが話題になりました。

TK君「川の名前どうする?」
H君「神明川がいいんじゃない?」
TK君「わんぱく川がいいよ」
H君「えー。神明川がいいなぁ」
TK君「でも、”わんぱく”がついていた方がみんなが喜んで遊ぶんじゃないかな?」
H君「たしかに!じゃあ、神明わんぱく川は?」

こうして、”神明わんぱく川”を作るために、溝をどんどん広げていく子どもと私。途中で、そら組の子ども達も大勢仲間に加わり作業効率もあがっていきました。
少しづつ川らしくなってきているので、これから雨が降って水が通るのも楽しみです。

「ここが本当に川になったら、ここにザリガニ逃がして、ここでザリガニ釣しようね」と子ども達。
想像は広がります。

※まだ、園長にも川を作っていいか許可を経ていないため、埋める指示がでる可能性あり。許可申請中。
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