2022年10月19日(水)
どうぶつのお家
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もも組の子ども達が、教室で動物のお家ごっこを行っていました。
途中で、お手紙がお家に届くという設定が遊びの中に生まれたようです。すると”お家にポストが欲しい”という話になりポスト作りが始まっていきました。
段ボールに穴をあけ、ガムテープで張り合わせ、絵具で色を塗っていきます。
ポストの色塗りが終わると、また、動物のお家の続きが始まっていました。一度絵具を使用しても、本来の目的だった自分たちの遊びに戻っていけるのが、年中らしいなと感じます。

年中の後期にこれから差し掛かってきます。
この時期は、遊びが自分たちの物になってきて、保育者が設定した環境だけではなく、自分たちで必要な環境を作り出す意欲が湧いてくる時期です。
しかし、まだ自分たちで完結するほどの実力は備わっておらず、保育者の支えも必要になります。
子ども達が思いついたイメージを実現できるように配慮しつつ、「自分たちで創り出した!」という自信をもって遊びが進められるように、保育者の立ち位置にも、より繊細な配慮が求められています。
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