2022年9月13日(火)
お店屋さんごっこ
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今日は、年長にじ組でマック屋さんごっこ(ハンバーガー屋さん)が行われていました。
「マック屋さんをやりたい」と子どもたちが言い出したのは9月6日(火)。それから、約1週間の準備期間で、商品一つ一つを丁寧に作り、概ね役割りも決めていました。

決まった役割りも面白かったです。(以下、内容紹介)

A君「僕、社長なんだ」
G君「僕は副社長」
Y君「僕はシマリスなんだ」
私「シマリス!?」
Y君(ニコニコしながら)「そう!シマリス!」
A君「シマリスだよ。シマリスがいたら、お客さん嬉しいじゃん!?」
私「なるほどー。」

教室内には、黒い帽子を被った子と、赤い帽子を被った子が半々くらいいます。
A君曰く「赤い帽子はアルバイトで、黒い帽子は店員さん」とのこと。
お店に行ったときに観察して、その違いについて調べたのか、保護者の方に聞いたのか・・・。
子どもは、町の中で出会う不思議や疑問に対するアンテナが鋭いなと感心します。
女の子たちは、”赤い帽子の方が可愛い”と色の好みで選んでいる様子もありました。

朝から開店したマック屋さんは、他学年、他クラスから大人気になり大行列。教室を飛び出して、年長のテラスまで列が出来て、あっという間に売り切れとなっていました。
売り切れ間近には「ハンバーガーがなくなる!急いで作るぞ!」と社長(A君)が焦る姿など、社長さながらの声掛けでお店を運営していました。
そして、たくさん働いたG君は、みんなからも認められ副社長から社長に昇進し、明日からは「社長」として、お店に立つそうです。(社長が2名になる)

普段おとなしいH君は、9月6日から商品づくりの中心メンバーの一人となり、本日も接客の中心となりながら長い時間取り組む姿に、H君の育ちの手ごたえを感じ、担任保育者も喜ぶ姿がありました。にじ組さんは、明日以降もお店屋さんを続けていくそうです。

これから運動会の練習など、クラス活動も多く入ってきますが、遊びの中で、子どもたちの持っている興味に寄り添ったり、子どもたちの変化を認めることも大切にしていきたいと思います。
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