2022年9月12日(月)
アイドルごっこ
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年少こいぬ組の女の子たちがアイドルごっこを行っていました。
髪飾りを頭につけ、マイクをもって、クラスの端っこで担任保育者と一緒に歌を歌っていました。
”そんな端でやらずに、真ん中でやればいいのに”と内心思っていると、「オッケー!じゃあ、お客さん呼びに行こう!」と、声を掛け合い教室を出ていきました。どうやら、練習の為?に端っこでやっていたようです。

同学年のこねこ組の部屋まで行き、「アイドルショーやっているから来てね!」と声をかけると興味を持ったこねこ組の子どもたちがたくさん、こいぬ組まで来てくれました。

お部屋の真ん中にイスを並べて作ったステージに立ち、保育者が流す音楽に合わせて、歌を歌う小さなアイドルたち。たくさんのお客さんに見られて、ちょっぴり照れていましたが、アイドルになったつもりで楽しむ子どもたちでした。

年少のお店屋さんやごっこ遊びは、まだまだ”自己満足の世界”を十分に楽しむ時期です。自分たちが「なっている」と思えば、それで十分にごっこ遊びが成立していると言えます。
そうした中でも、幼稚園での生活を通して、遊びの中で”相手を意識する姿”も見られるようになってきました。少しずつ視野を広げ、遊びの楽しさの幅が広くなっていくといいなと思います。
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