2022年4月15日(金)
異年齢の交流は遊びの中にも
i0101i0201i0301i0401
先日、神社参拝を異年齢の仲良しクラスで行ったことをブログ内でお知らせしました。本日は、遊びの中での異年齢の関りをご紹介したいと思います。

今日テラスを歩いていると、手をつないでいる年長さんY君と年少さんK君を見かけました。注目してみてみると、二人は兄弟で、お兄ちゃんが弟の手を引きながら「ここがつき組だよ。ここから園庭にいくんだよ。ここがこじか組K君(弟)のクラスね。ここはホールって言うんだよ」と丁寧に園内を案内していました。兄弟の素敵なやりとりでしたよ。

またテラスを歩いていると、こいぬ組(年少)のE君が年少フリーの先生と首から双眼鏡(工作で作ったもの)をかけて歩いていました。私が「何をさがしているのかなぁ?」と声をかけると、「恐竜!」とE君。

それを聞いていた、つき組(年長)のK君とにじ組(年長)のA君が恐竜に変身して、E君の前に登場。すると、恐竜を探していたはずのE君が影響を受けて、自分も恐竜(ティラノサウルス)に変身してしまいました。E君とA君がティラノサウルスになり「ガオー」と威嚇し合います。
それを見ていたK君が「しょうがない、エサになってあげるか」といって四つ這いになり「ブーブー」とブタの真似を始まました。それに気づいたE君ティラノがK君扮するブタを「ガオー」といって襲います。襲われたK君ブタは「ブー!」と床に倒れこみました。
エサにありついたE君ティラノは、大満足で、より”さながら”の動きで「ガオー!」と言いながらテラスを闊歩していました。

年少さんの興味に寄り添って、年長組の子ども達が応じている様子が微笑ましく感じつつ、頼もしい姿だなと感心させられてしまいました。

All Rights Reserved. Copy Rights 2014 Shinmei Yochien