2021年11月12日(金)
焼き芋
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年長組は本日、立川さんの畑で収穫したお芋を、本物の火を使って”焼き芋”にして食べました。近年は、IHコンロのなどの電気製品の普及により、本物の火をじっくりと見たことがある子どもが少なくなったと言われています。神明幼稚園でも以前までは、神明の木々から落ちた落ち葉をこんもり山にして野焼きで”焼き芋”を全園児分作っていましたが、近年は、野焼きの規制も強まり、野焼きの焼き芋が出来なくなってしまいました。

それでも、本物の火で”焼き芋”が出来るところを体験してもらいたいと思い、バーベキュー台に、裏山の枝や木を拾ってきて、小さな火ではありますが、年長各クラスが少しだけ食べれる程度の量のサツマイモを焼き芋にしました。

裏山で自分達が集めてきた枝に少しづつ火が燃え移り、火の周辺が温かくなっていく事を肌で感じる子ども達。「すごい燃えてる!」「温かくなってきた!」という声や、クラスで決めたキャンプファイアーの火の名前を叫び興奮する子どもたちなど、本物の火を目の前に子ども達の、本能的な姿が垣間見えました。

焼き芋を食べた子ども達は「おいし-!!」「お店のよりおいしい!」「何個も食べられる!」「お代わりしたーい!!」と大喜び!。
今日は特別に、焼き芋だけではなく、保育者が用意したマシュマロを焼いて、火の恵みをたっぷりと堪能した子ども達でした。

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