2016年10月24日(月)
「環境を思い切りあそびに転化する」子たち
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 10月20日は雲ひとつなく珍しい位の遠足日和。学年それぞれ異なった場所への遠足がもたれました。
 園長は年中さんと一緒に幼稚園バスで「狭山公園」へ。多摩湖の堤防へ登り、端から端まで歩いて貯水池や都内遠景の眺め、下へ降りて「宅部池」へ……しかしこれらはつまらなそう。しかし「野鳥の森」へ着いてリュックを置いて、急斜面をよじ登るあそびとなるとパワー全開!! 滑り落ちるスリルを味わいながら、足場を確かめながら、何度も挑戦し登りきります。途中のロープも使わずに登ったり、降りることに挑戦したり……普段はおとなしい子も意欲的な子の刺激を受けて、どんどん登っていました。
 「太陽広場」に移動して昼食。お母さんに作っていただいたお弁当をおいしく完食、おやつ交換も楽しみました。
 昼食後は、「広場」の草の斜面を保育者も一緒にゴロゴロ転がり下りて大はしゃぎ。思いっきり遊び、幼稚園には無い「環境」を目いっぱい楽しんだ半日でした。
 神明の子たちには、環境を積極的にあそびに転化する柔軟な発想や意欲が育っていることを喜ばしく感じました。同時に、こども達が挑戦し力を伸ばしていく環境、学び探求していく環境設定の大切さを改めて感じた一日でした。
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