2016年5月20日(金)
ザリガニ釣りはおもしろい
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 幼稚園の前を流れる小川が、毎年一度水がせき止められて干上がります。昔から「沼さらい」と言って、川底の清掃や河岸の除草などをするのです。川魚やザリガニなど、川の生き物が死んでしまうので、水が再び流れるまで“救助”です。  
 木の枝にタコ糸を結んで、小石のおもりとスルメの餌を付けて、子どもお手製の釣竿が完成です。
 糸を垂らして、ザリガニがスルメに食いつくまでしばらくじっと待ちます。機を見てザリガニを落とさないようにスーッと引き上げて釣れた時の快感が何とも言えないのです。
 ザリガニ釣りを通してこども達は、自然との間合いの取り方や呼吸を読むことなど、またとない貴重な経験をしていると感じます。
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