2023年9月15日(金)
来年度より、認定こども園に移行するにあたって、「子育て支援」機能の充実をしていきたいと考えております。

その一環といて、今年度より「たまご広場」という会を開催しています。これは、地域の子育て中の保護者の方を対象にした「子育て広場」です。開催日は随時、ホームページにてお知らせいたします。

本日は、第1回目の開催で、定員5組の中、5組の親子にご参加いただきました。
今日は、”わらべうた”をみんなで楽しみました。1歳、2歳のお友達が、”わらべうた”に合わせて、全身を動かしている姿は、参加している職員の方が癒されてしまいました(*^^*)

地域の子育て中のご家庭が、「たまご広場」を活用して、子育ての相談をしたり、ほっと一息ついていただいたり、家庭での遊びのネタを収集していただいたり、何よりも子どもたちが楽しい時間を過ごしていただけましたら幸いです!

次回は10月13日(金)に開催いたします。詳細は、決まり次第掲載いたします。

本日は、ご参加ありがとうございました!

2023年9月14日(木)
年長・ほし組さんが、2学期の初めから準備を進めてきた”お祭りごっこ”が昨日、開催されました。

この”お祭りごっこ”は、年長のカリキュラムに位置付けられたものではなく、ほし組の子どもたちと保育者の対話の中で、生み出された活動です。

神明幼稚園では、子どもたちに時期によって経験してほしい事柄をカリキュラムに位置づけて活動を設定しています(その活動は子どもの姿によってクラスのオリジナリティが出てきますので全クラスが全く同じ内容ではないこともあります)。

全く計画にないことから、子どもたちと生み出していく生活を教育用語で”生成発展カリキュラム”などと表現したりします。

子どもの興味に依拠しながら、対話によって活動が生まれていく"子ども参画"の活動も、年齢が上がってくると経験できるようになります。

今日は、他学年の子どもたちもお買い物に来てくれて、大盛況だったようです。
2週間ほどの準備期間を経て、”お祭りごっこ”を成功させたほし組さんが立派でした!
2023年9月11日(月)
「わっしょい! わっしょい!」
年長さんも元気にお神輿を担ぎました。
年長さんは「神明丸」という船を引いたり、太鼓を叩いたり、神輿を担いだり、鉄杖をもって歩いたりと大忙しです。
年中さん、年少さんにも応援してもらって誇らしげな年長組でした。

こうした文化的な行事も、時代の変化に適応しつつ、大切に取り組んでいきたいと考えています。
令和6年度のこども園化に向けて、ホームページをリニューアルしています。
まだ、作成中の為未公開部分もありますので、随時更新していきます。

ここをクリック

神明けやきっこ保育園ホームページ
2023年9月7日(木)
年中組が本日、”こどもまつり”でお神輿担ぎを行いました。

ハッピを着て「わっしょい!わっしょい!」と元気な声が参道に響き渡っていましたよ。
年少さん・年長さんも、これから”こどもまつり”を行います。

元気に楽しめると良いですね。
2023年9月5日(火)
年長・つき組の子どもたちがコーヒーを使って染め布をしていました。
1学期のさくらの草木染で染め物に興味を持った子どもたち。本で「コーヒーで布が染まる」ということを知り「やってみたい!」という意見が出ての実施だったようです。

1度経験したことから、興味を広げ「やってみたい!」が広がっていくことは嬉しいことです。
コーヒーと豆乳(タンパク質)をつかっての染め布も大成功で、豆乳で描いた部分が良く染まっていました。

目標を立てて、やってみて、「大成功!」「大失敗!」という経験を積み重ねて、探求することの面白さを感じていってほしいなと思います。
2023年8月31日(木)
年少・こじか組のHちゃんがしっぽが切れたトカゲを捕まえました。

Hちゃん「せんせい みて このこ いま かなしい きもちなの しっぽがきれちゃってるから・・・」

その、トカゲのお世話について、クラスで共通の話題となりました。
悲しい気持ちであることをクラスの全体に伝えるとI君

I君「かなしいきもちじゃないよ だって これから しっぽ はえてくるって きもちだもん」
R君「はねも はえて くるかなって きもち」

そんな話をして、その日は終わって、お家にHちゃんが持って帰りました。
翌々日、Hちゃんは、このままでは死んでしまいそうと感じて、「もう逃がす」と幼稚園に持ってきました。「逃がしたい子」・「まだ育てたい子」など、トカゲに対する思いもそれぞれです。保育者が声を受けながら子どもたちの思いを繋いでいきます。自分の考えたこと、知っていることを言語化し、他者に伝えることはとても大切な経験です。

Hちゃんは「逃がしたい気持ち」と「どうしようかな」という気持ちで悩んでいる様子がありましたがその日は逃がさずに降園しました。一晩考えて「逃がす」と決めて、今日、幼稚園に登園してきました。

今日の帰りの集まりに、クラスのみんなで裏山に逃がしに行きましたが、逃がそうとした時にHちゃんが(トカゲの)「しっぽが伸びている!」と気が付きました。

結果的には、「もうちょっと成長が見たいな」という気持ちになって、直前で逃がすのをやめていました。トカゲは、生きた虫が餌となるため育てるのは大変です。これからどのように展開していくのでしょうか・・・。それでもトカゲが成長していけるようにと、思いを馳せることがとっても良い経験に繋がっていくのではないでしょうか。
All Rights Reserved. Copy Rights 2014 Shinmei Yochien