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2023年10月10日(火)
今日は、子ども運動会でした。
親子運動会の日に使用させていただく、小平上宿小学校を使用しての開催でした。
天気も心配されましたが、見事な晴天。少し暑いくらいでした(^^;)
それでも、湿度がカラっとしているので、気候としてはとても心地よかったです。

各学年、「準備体操」に「かけっこ」「ダンス」。年長さんは、「リレー」も頑張りましたよ。
理事長先生も今日は張り切って「体操」から「ライン消し」まで一緒に行ってくださいました。

週末は、いよいよ年長さんの「親子運動会」です。子どもたちは、きっと頑張ってくれることと思います。ただただ天気が恵まれることを願いながら、子どもたちの運動会に向けた取り組みを見守っていきたいと思います!
2023年10月4日(水)
今年の年中組の運動会のテーマは「海賊」です。
年中組は、各クラス、毎日のように「宝探し」「宝の地図探し」を行っています。子どもたちは、「海賊の宝島は本当にあるのだ」と信じて大張り切りです。
自分自身も海賊に変身して「僕らは小さな海賊だ!」と「海賊ごっこ」を楽しんでいます。

そんな日々が続く中、昨日うめ組の子どもたちが神明の参道付近で「宝箱の鍵」を探していました。すると、子どもたちが「かぎが あった!」「たからばこ の かぎ みつけたぞ!」と大喜びしています。担任は少しバツの悪そうな顔をしています。

どうやら、今泉ビルドの付近で「落し物の鍵」が落ちていたようで、たまたま、宝箱の鍵を探していた子どもたちが〝落し物の鍵〟を拾って「たからばこ の かぎ みつけた!」と大喜びしていたようです。

「これは宝箱の鍵ではないみたい・・・」ということを子どもたちに納得してもらい、鍵は職員室で預かることになりました。
現実の世界と遊びの世界が偶発的につながって、子どもたちのイメージを広げていくから、子どもたちとの生活って本当に面白いなと思います。これから、どんな物語が紡がれていくのか・・・引き続き、経過が楽しみです!

※鍵に見覚えがある方は、職員室でお預かりしていますので、お立ち寄りください

2023年10月2日(月)
年長にじ組の子どもたちが、園内パトロール(年長さんの午後の仕事)の前に、〝あおむし〟が参道にいることに気が付きました。
木の棒を持ってきて、観察したり、突っついたり・・・

Mちゃん「あおむし つついたら かわいそうだよ」
G君「まだ よわってない?さっきも みつけたやつかな?」(午前中にも屋上で似たあおむしを見つけたとのこと)
Sちゃん「ちょっと ひっくりかえしてみようよ」(木の棒でひっくり返す)
G君「さっきのより きみどりだから ちがうやつだ」
Mちゃん「はじっこに よせといてあげようよ」
C君「こんなところに いたら じてんしゃに ふまれちゃうよね」
G君「あ、だって ままの じてんしゃ ここにあるから あとで ふんじゃうかも」
(たまたまGくんのままの自転車が参道横に停まっていました)
Mちゃん「ほら、はじっこに おいてあげようよ」
C君「はっぱ かぶせたほうが よくない?」
Sちゃん「これから うらやま ぱとろーるだから うらやまに つれていこうよ」
C君「だれか さわれる?」
みんな「・・・。」
Sちゃん「これに のせていく?」(近くに木の皮があった)
みんな「いいねー!」

こうして無事に、〝あおむし〟は裏山へと運ばれていったのでした。
担任の話によると、その後、裏山のトンネルの葉っぱの中に隠していたとのことでした。

年長の子どもたちの何気ない生活の場面ですが、少人数の集団が〝あおむし〟という小さい命に頭を突き合わせながら「どうする?」と考える姿に子どもたちの対話能力の育ちを感じました。
また、〝あおむし〟を手で触れない時などに〝木の皮〟という「良い塩梅」のものを見つけてくるところも生活力の向上を感じました。
2023年9月28日(木)
年中・年少さんの中で、「ショー」ごっこが流行しているようです。
昨日は、ふじ組の女の子たちが「プリキュアショー」を行っていました。
そのものになりきって、指先から表情まで表現している姿があり素敵でした。。
最初はお客さんとしてきていた、こぐま組の子どもたちが影響を受けてステージにあがっている様子も微笑ましかったです。

今日は、もも組がお部屋の前のテラスをステージにして、「プリキュアショー」をやった後に、メンバーを入れ替えて「ウルトラマンショー」をしていました。お客さんもたくさん来ていましたよ。

「ショーごっこ」はお客さんが来てくれることによって、より張り切って「何かになる」姿が見られています。運動会のダンスや音楽会、劇の会に向けた取り組みの中では、他学年・他クラスを見に行って刺激を受けあうことなどがよくありますが、こうした遊びの中でも「見る⇔見られる」という関係の中で、より面白さを求めていく経験ができるといいですね。
今年も運動会に向けた取り組みが本格的に始まっています。
今年度も、園舎建て替えの関係で、市のグランドをお借りしての取り組み日もありますが、日常との継続性をもって取り組めるように各担任が工夫をして取り組んでいます。

今日は、小さな海賊達(今年の年中組のテーマは海賊です)がグランドにきて、宝島の冒険(サーキット)をしていました。
※サーキットの用具も全部グラウンドに持っていっています(^^;)
一本橋をバランスをとって渡ったり、高いところからのジャンプも勇気をもって取り組んでいますよ。〝仲間との響きあい〟や、「宝の地図」や「お宝」を見つけるという保育者の仕掛けも影響しながら、子どもたちは、日に日に海賊の世界に誘われていく様子があります。
懇談会でもお伝えしたように、葛藤が始まるナイーブな年齢でもある年中さん。現実と虚構を行き来しながら、運動会に向けた取り組みも楽しむことができるといいですね。

年長さんは、今日はソーラン節やリレーの取り組みをグラウンドで行っていました。
ソーラン節は、踊りだけではなく、隊形移動や「どっこいしょー!どっこいしょー!」と大きな声で全身を力強く使う姿が見られています!

リレーは、「どうやったら勝てるかな?」と、共通の目的に向かってクラスで意見を出し合う取り組みも始まっています。それにともない、負けた時に悔しがる子の姿もよく見られるようになってきています。
※最初は3クラス中3位でも順位発表の際に「イエーイ!」と喜ぶ姿がありましたが、今日は1位以外のクラスは沈黙していました。これも、大事な変化ですね。


「できた・できない」「勝った・負けた」ではなく、運動会の取り組みを通して「どれだけたくさん心を動かせたか」という視点に立って、一人ひとりの育ちの物語りに出会うことができたら嬉しいなと思います。
新園舎の外枠が概ね完成し、内装に入っています。
年少さんの今建てている部分は、部屋にはDENという小上がりの畳スペースがあります。年中・年長さんは、教室の裏にもテラスがあり、回遊できるようになっています。

10月の末には、園舎が完成し、既存園舎に残っている子どもたちもみんな新園舎に引っ越します。
完成まで、もうしばらくご心配とご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
2023年9月20日(水)
今日は、令和6年度、新入園説明会でした。神明けやきっこ保育園、小平神明幼稚園ともに、多くの方が興味をもって来てくださいました。出会いに感謝です。
来週、9月27日(水)に小平神明幼稚園の3回目(最終)があります。ご興味の方は、是非、遊びに来てくださいね♪
沢山の方が、来てくださったことが嬉しいことの一つ目です。ありがとうございます。

もう一つ、嬉しいことの紹介です。
2学期が始まり、担任の先生の日誌を読んでいる中で、以下のような記載がありました。

1学期 『集団っていいな』(今井和子、島本一男・ミネルバ書房)を参考とした、「居心地の良い集団」 を意識しての保育を行ってきた。 1学期時点では、自分を理解してくれる、 安心できる存在の保育者がいてその次に友達に目を向け、友達を分かり、分かってもらえる関係を築いていくことが「居心地の良さ」に繋がるのではないかと思った。2学期以降も、保育者のいる安心感を感じながら、友達を分かる、分かってもらうことを大切にしていきたい。→遊びの中で、一緒に遊ぶことの楽しさを感じる、思いや"つもり″の共有、橋渡しをしていく。

・運動会や音楽会等行事が増えていく。行事が苦手な子達が居心地の悪さをなるべく感じずに取り組むために、どのようなことに気を付けるか。


 ①「見る」 参加を認める
 ② 初めての行事のため 「経験する」ことを重視する
 ③ やりたくない・分からない気持ちに寄り添う。 でもちょっと 「やってみたい」 のサインを 見逃さない
→すこしでも「できた」 ことを自信にする 
 ④得意な子、楽しんでいる子がしっかりと楽しみ、自己発揮のできる環境、雰囲気作り


上記は、2学期の保育に向けて、年少の若手?中堅?保育者が書いてくれた文章です。
特に、「2学期の課題」を記載することは求められていなくても、こうして自発的に考えて記載をしてくれる職員が同僚にいることが、本当に頼もしいなと思いました。

夏休みの期間は、各職員、様々な研修にも参加してきました。学んだこと、感じていることをアウトプットしあい、職員全体で切磋琢磨し、より良い保育を目指して行きたいなと思います。


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