2017年9月6日(水)
自由なあそびとルールあるあそび
i0101
2学期が始まり、週5日給食がある日々が始まりました。こども達の姿としては、ルールのあるあそびを求めるようになってきている様子がみられます。ドッヂボールごっこ・リレーごっこ・「はじめの一歩」など、多くのこども達が加わってルールを守りあって展開しているあそびが、あちこちで見られます。そうした中でもブランコを楽しむなどのあそびも平行して見られます。
 あそびはこども達自身のものであって、大人的な考えで少人数の単純なあそびが低次で、大勢でのルールあるあそびが高次であるとかは決してありません。あそびに「優劣」はありません。しかし、こども達が群れて遊ぶ楽しさを味わい、「誰もが平等に守るべき交通整理としてのルール」を求めるようになっている姿は、頼もしい成長だと考えます。
 二学期は、「決まった日に向けて力を発揮する行事」も多くなってきますので、なかよしとの少人数での遊びも多くの仲間とのルールある遊びも、どちらも豊かに楽しめる生活を大切にしたいと考えています。
ーー写真は、「はじめの一歩」を楽しんでいる年中さんですーー
All Rights Reserved. Copy Rights 2014 Shinmei Yochien