2017年6月2日(金)
2才児「ひよこ教室」から 遊べる子=学べる子
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今年の前期「ひよこ教室」は、各曜日とも、そろそろ3回目を迎えます。3回目の「ひよこ」から、お母さんのいなくて過ごす時間を作ります。
 赤ちゃんは先ず、お母さんのお膝の上で関わって遊んでもらう体験をたっぷりします。そしてお母さんが差し出してくれた物に手を伸ばし手に入れ、物で遊ぶことの楽しさを教わります。やがてお膝から這い出して、でもお母さんが見える、「直ぐに逃げ込める」所で遊ぶようになります。次にはお母さんが見えなくても安全な時間と場所が必要となります。
 「自分で遊べる」→「熱中できる」→「真似たり、試行錯誤したり、学べる」ようになる段階です。この段階では、かつて臍の緒でつながり一体であったお母さんは、後景に下がる必要も出てきます。 
 「お母さんがいなくても大丈夫だった!」という自信は、極めて大きい成長のバネになります。月齢も違い、家庭環境や個人差もあり、一律には難しいところもあるのですが、ひよこ教室では3回目から「他のお子さんの影響も受けながら……」進めています。
 神明では、「自分で遊びを展開出来る子は自分でしっかり学んでいる」ということを大切にしているのです。

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