2016年5月27日(金)
こどもに土と水と太陽を!
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 真夏日が続きます。こども達にとっては絶好の水遊び日和です。遊びパンツにスモック、または遊びパンツだけになって、ホースからの水を全身に受けて大喜び! 泥んこになったり「温泉」を作ったり、「水なわとび」をしたり、より心が解き放たれて遊びこんでいるこども達の姿に、「こどもには土と水と太陽の恵みが大切だ」ということをつくづく思います。年少さんも年中・長さんの真似で、最初はこわごわ裸足になった子も裸足の心地よさが大好きになるようです。抑制する経験でなく、幼児期には先ず解放する経験が大事だと考えます。
 神明幼稚園では散水や遊び用には、常に動いているポンプで深井戸から汲み上げている井戸水が使えるので、水道料金を気にせず豊富に使うことが出来て大変ありがたいことです。

     


             群れあそびと「可動遊具」

 これまでは、気の合った1~2の固定しない子と好きな遊びをあちこちで展開していた年少さんですが、担任としても少しづつ「クラスのまとまり」を課題とする頃になりました。こうした時期に格好なのが「可動遊具」です。お酒の空きケースと2mほどの杉板とゴザだけです。2人で運んだり、組み合わせて一本橋や坂や迷路・お家なども出来ます。(年長さんなどは5階建てのマンションを作ったりもします。)10数名が寄り集まって、橋を渡ったりお料理を作ったり、思い思いの遊びをやっているのですが一ヵ所に群れている……。担任は落ちたり突発的なことが無いように注意しながら、クラス全員の遊べている様子、遊べていない様子などを視野に入れて、適切なことば掛けや適切な援助をしています。




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