2015年11月13日(金)
こども達と落ち葉掃きを楽しむ
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 立冬も過ぎ、幼稚園の主(ぬし)のカメは、来年春の啓蟄(けいちつ)の頃まで冬眠にはいりました。

 毎朝、幼稚園の庭や神社の参道の落ち葉掃きをします。ズラッと並ぶ大樹の葉が全部落ちるのですから膨大な量ではあります。しかし無限ではないのですから、掃けばそれだけ少なくなるわけです。ましてや半年以上、酸素を出して空気浄化の仕事をしてくれたのですから「ご苦労さんでした、ありがとう」の気持ちで掃除します。

 掃除はしただけ目に見えて綺麗になる、分かり安い、また気持ち良くなる仕事です。こども達にもそんな気持ちを味合わせたいと思っています。こども達は力に応じて参加します。集めた落ち葉は、こども達が力を合わせてリヤカーで裏山に運んで、遊び場に敷き詰めて、落ち葉のクッションにします。空になった帰りのリヤカーにはこども達が乗れます。この季節ならではの朝の風景です。

 以前は、集めた落ち葉で焼き藷をしたのですが、2011年3月11日の東日本大震災による福島原発事故の放射能汚染以来、落ち葉炊きは取り止めになっています。
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